オーバーライド(速度係数変更)のサンプルプログラム
オーバーライドはメインプログラムの最初の方で起動しておきましょう。SELコントローラは各プログラムを並列処理するので、一度起動すれば再起動する必要はありません。ただし、ABPG命令でこのプログラムを停止した場合は必要なタイミングで再起動してください。
本プログラムでXSELならロボット・スカラロボット,RSELならロボシリンダの動作速度を一括して変更することができます。
拡張条件 E | 入力条件 N | 入力条件 Cnd | 命令 Cmnd | 操作1 Operand1 | 操作2 Operand2 | 出力部 Pst | コメント Comment |
*PRO60 | | | | | | | |
| | | IN | 20 | 26 | | 速度係数読込 (PLC→XSEL) |
LET | 212 | *99 | 速度係数書込 | ||||
CPEQ | 212 | 0 | 820 | 速度係数が0の場合 | |||
CPGT | 212 | 100 | 820 | 速度係数が101以上の場合 | |||
820 | LET | 212 | 100 | 速度係数範囲外の場合 100%とする | |||
OVRD | *212 | 速度係数設定 オーバーライド | |||||
BTOF | 820 | ||||||
BTON | 600 | 速度係数設定完了 グローバルフラグON | |||||
| | | EXIT | | | | プログラム60終了 |