SHOT ワンショット命令の使い方

Keyence KV Studioでワンショット命令を使う方法について解説します。

SHOT ワンショット命令とは

指定した時間のONパルスを出力する命令です。

オペランド	内容	占有サイズ
n	ON時間を指定（単位：10 ms）	16ビット
D	ONさせるビットデバイスを指定	1ビット

実行条件の立ち上がりでDをｎ×10 ms の時間ONします。
n×10 msを過ぎるとDは自動的にOFFします。
1度実行条件が立ち上がると、DがOFFになるまで実行条件は無視されます。

SHOT命令のサンプルプログラム

MR100の立ち上がりでMR200が100 ms（1秒間）ONするプログラムです。SHOT命令は入力ボタンと組み合わせて、チャタリングを防止したときなどに使用します。