Keyence KV Studioでワードデバイスをビットデバイスとして扱う方法について解説します。
ワードデバイスをビットデバイスとして扱う方法
ワードデバイス末尾にコンマと数値を入力することで、ビットデバイスとして扱うことができます。
例えばDM100の3ビット目を接点として、MR100のコイルをオンするためには以下の行を追加します。
![](https://iwashi-ocean.com/wp-content/uploads/2021/04/dm100-3-1024x263.jpg)
![](https://iwashi-ocean.com/wp-content/uploads/2021/04/dm100-mr100.jpg)
格納したOK・NGデータをデータシフトされるような使い方をする場合、ワードデバイスのビットデバイス表記というのは使い勝手がよいです。
ビットデバイスをワードデバイスとして扱う方法
入出力リレーRやリンクリレーWはワードデバイスとして扱うことができます。
使い方は簡単です。演算命令にビットデバイスを指定するだけで、16ビット分がまとめて処理されます。
![](https://iwashi-ocean.com/wp-content/uploads/2021/04/mr-dm102-1024x217.jpg)
![](https://iwashi-ocean.com/wp-content/uploads/2021/04/mr115-100.jpg)