SVON・SVOF 命令の使い方

IAIのSEL言語を使ってサーボON/OFFを行う命令です。
XSELやMSELで使用することができます。

  • SVON:サーボON
  • SVOF:サーボOFF

SVON・SVOF命令の記述方法

操作1で指定した軸NoのサーボON・サーボOFFを行います。この命令はサーボ状態を切り替えるときのみ実行されます。(サーボON状態でSVON命令を行っても軸に影響はありません。サーボOFFの場合も同じです。)

拡張条件
E
入力条件
N,Cnd
命令
Cmnd
操作1
Operand1
操作2
Operand2
出力部
Pst
コメント
Comment
SVON軸パターン禁止PE軸パターンに対応する
ロボットをサーボをON
SVOF軸パターン禁止PE軸パターンに対応する
ロボットをサーボをOFF
SVON・SVOF命令の記述仕様

※スカラロボットの場合はSVON命令実行直後、変数99に1~4軸を利用しているスカラ軸の腕系がセットされます。(右腕系:1 ,左腕径:-1 ,不定:0)

ン対応ソフトがVer13以上の場合、設定できます。
※スカラロボットの場合、軸パターンを無視して全軸指定になります。

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SVON命令のサンプルプログラム

このSV命令、操作1で軸パターンを直接指定する場合は2進数で記入します。一方、間接指定の場合は10進数となります。注意してください。

EN,CndCmndOperand1Operand2PstComment
SVON111軸1,軸2,軸3のロボットをサーボON
(軸Noの直接指定)
LET23変数2に数値3を代入
SVOF*2軸1,軸2のロボットをサーボOFF
(軸Noの間接指定)
SV命令のサンプルプログラム