キーエンスがVT5-WXを発表

キーエンス

世間はコロナウイルスで騒がしいですがキーエンスがしれっと新型タッチパネルを発表しています。

https://www.keyence.co.jp/products/controls/hmi/vt5/features/

KV8000と組み合わせてドライブレコーダ動画の再生ができる

KV-8000のドライブレコーダ機能で記録した、設備停止前後の情報を現場のタッチパネルで再生。カメラ、波形、ラダーで当時の状態を現場で再現でき、設備復旧時間を短縮し、稼動率向上につながります。

https://www.keyence.co.jp/products/controls/hmi/vt5/features/

近年キーエンスが力を入れいるのは設備アラームが発生した際の原因解析に使えるドライブレコーダ機能です。生産ラインで異常が起こった前後の動画とプログラムの軌跡を過去にさかのぼって調査することができます。従来、録画した映像はKV-STUDIOかKV REPLAY VIEWERでしか再生することができませんでした。ということはわざわざパソコンを設備につなぐ必要がありますよね。ここにきて発表されたVT5-WXはWindowsを搭載しているためパソコンを用意する必要がありません。

ドライブレコーダ動作再生機能を持った表示モニタの発表は三菱電機に次ぐ2社目

このドライブレコーダ機能、三菱電機のGOT27シリーズですでに実装されております。アラーム発生前後の動画を再生することでトラブルの原因を目で見て調査することができます。

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ドライブレコーダとしての性能はキーエンスが上

以下に示す通り、キーエンスはラダーモニタと動画を連動させて再生することができます。そのためプログラムのバグがある部分を早期に解明することができます。三菱にはその機能はありません。
一方、キーエンスの場合カメラは2種類しか選べません。

型式VT5-WXGT-27
メーカーキーエンス三菱電機
ドライブレコーダ再生機能
ラダーモニタとの連携した再生×
マスタ波形と動画を比較した確認
操作ログ機能
カメラ入力キーエンス製品のみ
KV-CA1W
KV-CA1H
RGB入力
接続台数4台4台
ユニットカメラ入力ユニット
KV-CA02が必要
RGB入力ユニット
GT27-ROUTが必要

後は価格次第

現行の12型タッチパネルVT5-X12の定価は40万円です。これにWindowsを搭載したVT5-WXはさらに高額になることが想定されます。
ドライブレコーダ機能は確かに便利ですし値上げ分の価値があります。後はこれが生産現場に受け入れられるかどうか。今後が楽しみです。