Keyence KV Studioで1スキャンのみONする接点の使い方について解説します。
LDP・LDF命令
指定したビットの立ち上がり、もしくは立下りで1スキャンのみONする接点です。
- LDP(ロードパルス):ビットの立ち上がりで1スキャンのみON
- LDF(ロードパルフ):ビットの立下りで1スキャンのみON
データ転送命令などで、実行条件立ち上がりの1回のみ実行したい場合に使用します。
MEP命令
LDP・LDFと似た命令にMEP命令があります。
- MEP(メップ):左側の実行条件が全て満たされた瞬間の1スキャンのみON
- MEF(メフ):左側の実行条件の立下りで1スキャンのみON
MEP・MEF命令を使うことで複数の実行条件をまとめることができます。