Keyence KV StudioでSET・RES命令を使う方法について解説します。
- SET:ビットをONし状態を保持
- RES:ビットをOFF
この命令はビットの状態を保持します。
実行条件のONで変化した状態は、実行条件がOFFしたとしても変わることはありません。
命令 | オペランド | 機能 | 占有サイズ |
SET | D | ビットをONして保持 | 1ビット |
RES | D | ビットをOFF | 1ビット |
SET命令を使わなくても同様の機能は自己保持をかけても実現することができます。ですが、自己保持の実現には2行必要となります。
その点、SET命令なら1行で保持を実現できるためプログラムの可読性が向上します。