フィールドネットワークコネクタのピン配置

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産業用ネットワークで使われるコネクタのピン配置一覧

【DeviceNet】

以下がDeviceNetのコネクタであるが、既視感を感じた人も多いと思う。
このコネクタ、CC-Linkと瓜二つなのである。
どちらの規格もRS-485をベースとしているため、同じ形状のコネクタとなっている。

DeviceNet コネクタ形状
ピン番号信号名称(色)内容
1V-(黒)電源ケーブル(-)
2CAN L(青)通信データ (Low)
3デジタルグランド
4CAN H(白)通信データ (High)
5V+(赤)電源ケーブル(+)
表:ピン配置

コネクタ型式の例

ソケット(メス)MSTB2.5/5-GF-5.08 AUphoenix contact
プラグ(オス)MSTB2.5/5-STF-5.08 AU Mphoenix contact
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【EtherNet/IP】【EtherCAT】【PROFINET IO】

EtherNetの規格を流用している。
基本的にカテゴリ5以上,シールド付,ストレート,RJ45プラグを使用すれば問題ない。

コントローラ側(メス)
ピン番号信号略称内容
1TD+送信データ+
2TD-送信データ-
3RD+受信データ+
4
5
6RD-受信データ-
7
8
CC-Link-IE Field ピン番号と名称
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【PROFIBUS-DP】

PROFIBUS-DPのコネクタはD-Sub 9ピンとなっている。

D-Sub 9pin 左:コントローラ側(メス) ,右:ケーブル側(オス)
ピン番号信号名称内容
1NCNon Connection
2NCNon Connection
3B-Line通信ラインB(RS485)
4RTS送信要求
5GNDシグナルGND(絶縁)
6+5V+5V 出力(絶縁)
7NCNon Connection
8A-Line通信ラインA(RS485)
9NCNon Connection
CC-Link-IE Field ピン番号と名称

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