KeyenceのKV Studioで命令を扱う際のデータ型を指定する方法について解説します。
サフィックスとは
命令やデバイスの末尾に記入して、扱うデータ型を指定するアルファベットをサフィックスと呼びます。
例えば以下は16ビット転送命令ですが、
MOVの接尾語にサフィックス「.L」を入力すると
32ビット転送命令になります。
このようにサフィックスを使うことで、扱うデータ型を簡単に指定することができます。
サフィックス一覧
サフィックス | 機能 |
.U | 16ビット符号なしBINデータ |
.S | 16ビット符号ありBINデータ |
.D | 32ビット符号なしBINデータ |
.L | 32ビット符号ありBINデータ |
.F | 単精度浮動小数点型実数データ |
.DF | 倍精度浮動小数点型実数データ |