Keyence KV Studioで比較接点命令を使う方法について解説します。
不等号を使った数値の比較
比較接点は、S1とS2の数値を比較して条件が満たされた場合にONする接点です。
以下のプログラムの場合、
- 左側 :S1=S2
- 真ん中:S1<S2
- 右側 :S1>S2
の条件が満たされた場合に接点がONします。
オペランド | 機能 | 占有サイズ |
S1 | 不等号の左側 比較対象となる数値 もしくはデータの格納先 | .U.S 16ビット .D.L.F 32ビット .DF 64ビット |
S2 | 不等号の右側 比較対象となる数値 もしくはデータの格納先 | .U.S 16ビット .D.L.F 32ビット .DF 64ビット |
比較接点命令のサンプル
以下にDM32778とDM32794を比較する接点を記述してあります。
中身の数値は
- DM32778 :9238
- DM32704 :11200
としました。
DM32778 <= DM32704の条件は満たされているため接点がONしています。